令和7年4月からRSウイルスワクチン他、
各種予防接種の接種料金を村で全額助成します。
神恵内村では、令和7年4月から定期接種及び様々な任意予防接種についての接種料金を全額助成します。インフルエンザや新型コロナウイルスワクチンだけでなく、RSウイルスワクチン他、各種予防接種を無料で接種できます。
RSウイルス感染症については、主に小さい子どもや高齢者がかかると重篤になるケースがある感染症です。ワクチンは、60歳以上の人に2年に1回接種すると効果のあるワクチンと60歳以上の人に加えて妊婦対象で胎児に効果のあるワクチンがあります。今回は、どちらも助成対象としておりますので、ぜひご利用ください。
詳しいことは、村保健師へお問い合わせください(電話 0135-76-5011)
<助成対象となる任意接種>*定期接種はすべて助成対象です。
水痘、おたくふかぜ、ロタウイルス、肺炎球菌、インフルエンザ、子宮頸がん、B型肝炎、
麻疹風疹、日本脳炎、帯状疱疹、新型コロナ、RSウイルス
RSウイルスワクチン:
2025年4月時点で、日本国内に2種類のRSウイルスワクチン(GSK社製およびファイザー社製)が認可されています。GSK社製ワクチンは60歳以上の成人に加え、RSウイルス感染症による重症化するリスクが高いと考えられる50歳以上の者への接種が可能です。ファイザー社製ワクチンは60歳以上の成人と、新生児の感染予防を目的とした妊婦(母子免疫ワクチン)への接種が可能です。GSK社製とファイザー社製のワクチンは接種対象が異なるので誤接種することがないように十分注意する必要があります。
満60歳以上(一部、満50以上対象)のRSウイルスワクチンについて
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組み換えワクチン(GSK社) |
組み換えワクチン(ファイザー社) |
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ワクチン販売名 |
アレックスビー筋注用 |
アブリスボ筋注用 |
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接種回数 |
1回(筋肉内に接種) |
1回(筋肉内に接種) |
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接種対象者 |
神恵内村民であり、接種時点で ① 満60歳以上の方 ②満50歳以上で重症化リスクの高 |
神恵内村民であり、接種時点で ①満60歳以上の方 |
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60歳以上を対象とした予防効果 接種後1シーズン目 |
82.6% ・サブタイプA:84.6% ・サブタイプB:80.9% |
66.7% 85.7% ・サブタイプA:80.0% ・サブタイプB:91.5% |
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接種後2シーズン目 |
78.8%*2 |
78.6% |
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接種に注意を要する方 |
妊婦又は妊娠している可能性のある |
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併用注意*4 |
沈降精製百日せきジフテリア破傷風混合ワクチン*5 |
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接種費用 |
25,000円~28,000円程度 |
38,000円~41,000円程度 |
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自己負担額 |
無料(全額村負担) |
無料(全額村負担) |
*1:50歳以上のRSウイルスによる感染症が重症化するリスクが高いと考えられる者とは、以下のような状態の者を指します。
・慢性肺疾患、慢性心血管疾患、慢性腎臓病又は慢性肝疾患
・糖尿病 ・神経疾患又は神経筋疾患
・肥満
・上記以外で、医師が本剤の接種を必要と認めた者
*2:アレックスビー承認時評価資料:国際共同第Ⅲ相試験(RSV OA=ADJ-006試験)より(添付文書上の記載なし)
*3:妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、妊娠終了まで接種を延期することが望ましい。
*4:医師が必要と認めた場合には、他のワクチンと同時に接種することができる。
*5:百日せき菌の防御抗原を含有するワクチンの単独接種と比べて本剤との同時接種で百日せき菌の防御抗原に対する
免疫応答が低下するとの報告がある。
引用:アレックスビー筋注用添付文書より
アブリスボ筋注用添付文書より
筋肉内に接種をするため、血小板減少症や凝固障がいを有する方、抗凝固療法を実施されている方は注射部位の出血のおそれがあるため注意が必要です。
その他に、接種前に発熱を呈している方、重篤な急性疾患に罹っている方、それぞれのワクチンの成分によってアナフィラキシーを呈したことが明らかな方等はいずれのワクチンも接種出来ません。
また、心臓血管系疾患、腎臓疾患、肝臓疾患、血液疾患等の基礎疾患を有する方、予防接種を受けて 2日以内に発熱や全身の発疹などのアレルギー症状があった方、けいれんを起こしたことがある方はいずれのワクチンについても接種に注意が必要です。
妊娠24~36週の妊婦に対する母子免疫ワクチン:
母子免疫による生後6か月までの乳児における医療機関の受診に至った下気道疾患に
対する有効性
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組み換えワクチン(ファイザー社:アブリスボ筋注用) |
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予防効果 |
生後90日 |
57.1% |
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生後120日 |
56.8% |
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生後150日 |
52.5% |
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生後180日 |
51.3% |
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接種費用 |
38,000円~41,000円程度(医療機関によって異なる) |
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自己負担額 |
無料(全額村負担) |
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ワクチンの安全性:
ワクチンを接種後に以下のような副反応がみられることがあります。
接種後に気になる症状を認めた場合は、接種した医療機関へお問い合わせください。
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母子免疫を目的とした妊婦への接種の場合 |
60歳以上の成人に接種した場合 |
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主な副反応の発現頻度 |
組み換えワクチン |
組み換えワクチン |
組み換えワクチン (ファイザー社: |
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10%以上 |
疼痛(注射部位) |
疼痛(注射部位) |
疼痛(注射部位) |
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1~10% |
紅斑(注射部位) |
紅斑(注射部位)、腫脹(注射部位)頭痛、疲労、発熱 |
紅斑(注射部位)、腫脹(注射部位) |
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1%未満 |
過敏症反応(発疹など)、鼻漏 |
過敏症 |
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引用:アレックスビー筋注用添付文書より
アブリスボ筋注用添付文書より
予防接種健康被害救済制度について:
予防接種は、感染症を予防するために重要なものですが、健康被害(病気になったり障がいが残ったりすること)が起こることがあります。極めてまれではあるものの、副反応による健康被害をなくすことはできないことから、救済制度が設けられています。
予防接種による制度の利用を申し込む時は、村ホームページの「予防接種健康被害救済制度について」のページをご確認ください。




