むらのできごと
神恵内村にニシンの群来が来た!
2024年2月27日
2月26日早朝、神恵内市街地に面する神恵内湾において、ニシンの「群来(くき)」と思われる現象が確認されました。
「群来」は産卵のために大群で押し寄せたニシンが、産卵・放精することによって海の色が乳白色になる現象で、村内で確認されるのは昭和20年代以来、約70年ぶりの出来事です。
かつては水揚げがめったになく、幻の魚となっていたニシンですが、近年は村内でも水揚げされるようになりました。
今回の群来で産まれたニシンの卵たちが、将来ニシンの大群となって神恵内村沿岸に帰ってくることを願っています。