むらのできごと
津波避難訓練を実施しました
2018年1月17日
1月17日(水)、津波避難訓練が実施され、約120名が参加しました。午前9時から避難訓練が行われ、市街地の住民約60名が総合体育館に避難しました。
避難訓練終了後には、北海道総合研究機構から村内で行っている研究事業の概要が説明されました。
続いて、北海道大学大学院工学研究院 岡田成幸教授を講師にお招きし、「新たな津波浸水想定を踏まえた、災害に強い地域づくりに向けて」と題した講演会が行われました。講演会には神恵内中学校の生徒や教員も参加し、津波が発生した際に取るべき行動等について学びました。
最後に、神恵内村赤十字奉仕団の皆さんによる炊き出しが行われ、カレーライスやたまごスープ等の非常食を試食し、津波防災に関する理解を深めた1日となりました。
◆当日のスケジュール
9:00~ 避難訓練(参加者のうちGPSによる追跡調査30人)
10:00~ 研究事業概要の説明
・津波による最大リスク評価手法の開発と防災対策の実証展開」
・防災スピーカーに影響を及ぼす気象・周辺環境の把握と避難情報伝達システムの提案」
10:35~ 講演会(北海道専門家派遣事業)
11:35~ 試食会(神恵内村赤十字奉仕団 炊出し訓練)
※お米:神恵内産ななつぼし「神の舞」使用